【後半】自律神経を整えるための実践法。整体＋セルフケアで根本改善
こんにちは！和歌山市の整体院 心在-KOKOA-です。
本日もブログをご覧になって頂き本当に有難う御座います！
前半では自律神経の仕組みや乱れる原因について解説しました。
後半となる今回は、整体的な視点から見て「今日から実践できる自律神経ケア」をより詳しくお伝えします。
ストレスの多い現代では、こまめなセルフケアがとても重要です。体を整えるほど、自律神経は本来のリズムを取り戻しやすくなります。
① 深くゆっくり「吐く」呼吸を習慣化
自律神経と最も深くつながっているのは呼吸です。特に“吐く息”は副交感神経のスイッチとなり、心身を落ち着かせます。
おすすめは **3秒吸って6秒かけて吐く倍呼吸**。
仕事中、移動中、寝る前など、いつでもできるシンプルな方法ですが、緊張や不安が軽減し、心が安定しやすくなります。
② 1時間に一度、首と肩をゆるめる
デスクワークやスマホの長時間使用で不良姿勢が続いたり首が前に出たりすると、交感神経が緊張状態になりやすくなります。
・肩を後ろにゆっくり大きく回す
・胸を開くように姿勢を整える
・首を左右にゆっくり倒す
この3つを1時間に1回行うだけでも血流が改善しやすくなり、頭痛や集中力低下を防ぐ効果があります。
③ 睡眠の質を上げる夜のルーティン
睡眠前の過ごし方は、自律神経に大きく影響します。
・就寝1時間前にスマホを置く
・ぬるめの湯船に10～15分つかる
・部屋を暗めにし、静かな環境を作る
これらを徹底することで、副交感神経が自然に働き始め、寝つきの改善や深い眠りにつながります。
④ 食事で「腸」を整える
腸は自律神経の影響を最も受けやすい場所の一つです。
発酵食品、野菜、きのこ、海藻を多く摂ることで腸内環境が整い、心の安定にもつながります。逆に、砂糖や脂質の取りすぎは交感神経を刺激し、不調を招きます。
⑤ 整体で体を“ニュートラル”に戻す
セルフケアだけでは整わない深いコリや骨格のゆがみは、整体で整えましょう。首・背骨・骨盤のバランスが整うと、血流が良くなり、自律神経が本来の働きを取り戻し始めます。施術後に「呼吸が深くなった」「気持ちが軽い」と感じるのは、自律神経の回復が進んでいるサインです。
自律神経は、日々の生活習慣と環境の影響を大きく受けます。無理なく続けられるケアを取り入れながら、整体で定期的に体を整えることで、乱れにくい体づくりが可能になります。
当院では、あなたの生活リズムに合わせた施術とセルフケアを提案し、根本からの改善をサポートいたします。自律神経の不調でお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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