【前半】自律神経の乱れとは？整体院 心在-KOKOA-が詳しく解説する不調の正体
こんにちは！和歌山市の整体院 心在-KOKOA-です。
本日もブログをご覧になって頂き本当に有難う御座います！
今回は自律神経の乱れについてお伝えします。
私たちの体は、意識しなくても呼吸をしたり、心臓を動かしたり、体温を調整したりしています。
これらの働きを支えているのが「自律神経」です。自律神経は、アクセルに相当する “交感神経” と、ブレーキに当たる “副交感神経” の2つから成り立ち、昼は活動モード、夜は休息モードと、自動で切り替えながら体のバランスを保っています。
しかし近年、ストレスや長時間のパソコン作業、睡眠不足、運動不足、そしてスマホによる姿勢の乱れなど、私たちの自律神経を狂わせる要因が増え続けています。
特に日本人は几帳面で責任感が強く、緊張状態が続きやすいため、自律神経が乱れやすい環境にあります。
交感神経が働きすぎたり、副交感神経への切り替えがうまくいかなくなると、体は常に緊張し、慢性的な不調が現れるようになります。
具体的な症状には、
✅肩こり、首こり
✅頭痛、めまい、ふらつき
✅息苦しさ、動悸
✅胃腸の不調、下痢や便秘
✅イライラ、不安、情緒の揺れ
✅疲労感、集中力の低下
✅寝つきが悪い、眠りが浅い
など、体と心の両面にトラブルが起こります。
これらは病院で検査をしても「異常なし」と言われることが多いため、原因がわからず悩みが深くなりやすいのも特徴です。
自律神経は、背骨に沿って全身に枝分かれしているため、姿勢や筋肉の緊張、骨格のゆがみと密接に関係しています。
特に、デスクワークやスマホ使用で多い「首が前に出る姿勢（ストレートネック）」は、自律神経の働きを妨げる大きな要因です。
首まわりの筋肉が固まると血流が悪くなり、脳に十分な酸素が届かず、頭痛や集中力の低下、めまいなどが起きやすくなります。
整体院心在では、このような筋肉の緊張や骨格のゆがみを整えることで、自律神経が働きやすい環境へと導きます。首や背骨の動きが改善されると血液やリンパの流れが良くなり、体は自然に”リラックスモード”へ移行していきます。施術後に「呼吸が深くなった」「視界が明るく感じる」という声が多いのは、その変化が起きている証拠です。
自律神経の乱れは放置すると慢性化し、回復までに時間がかかることもあります。まずは、自律神経の仕組みと働きを知り、自分の不調がどこから来ているのかを理解することが、改善への第一歩です。
次回の後半記事では、自宅でできる具体的な対策や、整体院でのケアのポイントをくわしくご紹介します。
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