【症例報告】「腰部脊柱管狭窄症による歩行時の右大腿部の痺れ・筋力低下で日常生活に支障が出ていた女性の回復するまでの経緯」
《お客様》
女性 60代
《来院》
2024年5月
《症状》
数ヶ月前から歩行中に右大腿部~下腿部にかけての痺れを感じ始め、徐々に右足にも力が入りにくくなり歩行に支障が出始める。整形外科で検査を受けたところ腰部脊柱管狭窄症と言われる。
《施術内容と経過》
初回時に身体の状態を検査していくと下記の状態が見られた。
足の長さの左右差、骨盤の歪み、肩甲骨の外転・上方回旋、体幹回旋時痛(腰部)、体幹伸展時痛(腰部)、右足関節背屈制限、など。
いわゆる巻き肩・猫背のような状態になり、姿勢の崩れが著明で筋肉の柔軟性の低下、関節可動域も減少していた。
・初回
臀筋など骨盤周りの筋肉の硬さを調整
足の長さの左右差の調整
・2~4回目
骨盤の歪みによる重心バランスの崩れから右足関節の可動域制限が見られた為
骨盤調整、右足関節の関節調整
足関節、股関節周辺の筋肉の硬結緩和
セルフケアは骨盤のストレッチ・足関節のストレッチを指導
歩行時の痺れ10→5
・5~8回目
肩甲骨の可動制限の要因となる周辺の筋肉の硬結緩和
肩甲骨の外転・上方回旋の柔軟性を上げるストレッチや、
巻き肩や猫背により姿勢が崩れない様に日常生活においての
座位や歩行時の姿勢などを指導
歩行時の痺れ5→2~3
・9~10回目
上半身下半身とも初回に比べ筋肉の柔軟性が見られるようになり、
バランスを整える為体幹を支える筋肉の調整
低下していた筋力を戻す運動指導
歩行時の痺れ2~3→消失
日常に問題なく歩行が可能になったので
以降はメンテナンスに切り替え
《考察》
腰部脊柱管狭窄症で足の痺れと筋力低下が見られたが、その背景を考察すると、長年の不良姿勢から体の歪みが強く、関節可動域が減少/筋肉の柔軟性低下した結果として腰部にさらに負担をかけていた可能性が考えられる。日常生活における体の使い方や姿勢等についてのアドバイスや自宅で取り組めるセルフケアの指導をして再発予防にも努めながら経過を観察
※個人の感想であり効果を保証するものではありません。
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