【症例報告】「足底腱膜炎で立位保持や歩行時の痛みで日常生活にも支障が出ていた男性の回復するまでの経緯」
《お客様》
男性 50代
《来院》
2024年3月
《症状》
5ヶ月くらい前から両足底の痛みで歩行が辛く、10分も同じ姿勢で立っていられず、座っていてもじんじんする痛みで日常生活や仕事にも影響が出ていた。
病院では足底腱膜炎と言われ、左踵骨(かかと)に骨棘(骨がトゲ状になったもの)ができていたので、靴のインソールを入れたり、体外衝撃波を6回受けに整骨院にも通ったが、痛みの改善には至らなかった。
《施術内容と経過》
初回時に身体の状態を検査していくと下記の状態が見られた
・足の長さの歪み(左足が長くて右足が短い)
・体幹回旋左右どちらも背中腰の突っ張り
・前屈後屈時の腰の痛み
・肩関節の可動域の制限
・足底の筋肉の圧痛(左右、特に右)
座位では骨盤が後傾して猫背になっており
姿勢の状態が良くないので全体的に前傾重心になっており
下半身に大きく負荷がかかっていた
・初回
臀筋など骨盤周りの筋肉の硬さを調整
骨盤のストレッチを指導(硬くてあまり伸ばせない)
・2~3回目
別の疾患で薬を数種類服用しているため胃にも疲労も見られたので内臓調整
上半身の猫背の影響により、肩甲骨周りの可動域が狭くなっていたので
広背筋や前鋸筋等、肩甲骨周りのストレッチを指導
・4~5回目
右の踵の痛みの方が強く、午後からだんだん痛みが増してくる
日によって痛みの強さは5~10とバラバラに出る
右ふくらはぎの外側の圧痛
足関節の動きも硬いので柔軟性を出せるように
前脛骨筋、後脛骨筋のストレッチを指導
・6回目
初めに硬くてあまり伸ばせなかった
骨盤ストレッチが上手く伸ばせるようになってきた
右のふくらはぎの硬さも緩和してきた
・7~8回目
歩行時に踵の痛みは少しあるが、足底の筋肉の圧痛はなし
ハムストリングスのストレッチと
歩幅が狭いので意識して大きくするように歩行の指導
・9回目
前回のストレッチを続けて行って歩幅も意識して歩くと
調子が良くなってきて2日続けてあまり強い痛みを感じなかったとのこと
痛みの強さ10→3
・10回目
右の痛み10→1、左10→0
朝、仕事の朝礼時に10分も立っていられなかった痛みが出なかった
歩くスピードも早く歩けるようになった
以降は2週間に一回のメンテナンスに切り替え
《考察》
長年精神的なストレスのため薬の服用などもあって内臓の疲れもあり
血流も悪くなって全身の筋肉の強張りが強く、
姿勢の歪みを作って、足底に負担をかけていた。
筋肉の硬さは内臓循環の悪さからも影響していたので
内外両方からのアプローチを行う事により早期回復に繋がった。
生活習慣の見直しやストレス軽減等も引き続き気をつけて頂くように
メンテナンス指導していく。
※個人の感想であり効果を保証するものではありません。
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