【症例報告】「お尻~太もも~ふくらはぎ~足首に痛みと痺れがありご来院された脊柱管狭窄症の女性(60代)の症状が回復するまでの経緯」
《お客様》
女性 60代
《来院》
2024年5月
《機序と症状》
自宅にて荷物整理している際に中腰になり15kg程度の荷物を数回にわたって運んだ。作業中は特に何もなかったがその夜から右側の臀部から大腿部・下腿部・足首まで痛みと痺れが出現し始める。整形外科などは受診せずに自宅療養をで経過を観察していたがほとんど症状の改善が見られず、立位・座位・寝姿勢(仰向け・横向き)どの体勢でも痛みと痺れがあり、夜間も中々眠れないような状態が続いたため当院にご来院されました。
2~3年前に両側の股関節の手術、また昨年整形外科で脊柱管狭窄症との診断を受けており腰痛は以前からあり。今まではある程度問題なく日常生活が送れていたが今回はかなり生活に支障が出ていたため、まずは少しでも早期に日常生活の動作が出来るようになる事を目指し施術を開始。
《施術内容と経過》
身体の状態を検査すると、骨盤の歪みや下肢長差、肩の高さの左右差、
腰やふくらはぎの筋肉の硬さ、足首の関節可動域の制限などが見られた。
特に歩行時の痛みと痺れも著明に出ており、10m弱を歩くのに11秒ほどかかっていた。仰向けでベッドに寝ていても痛みが強く数分も寝ていられないような状態だった。
骨盤の傾きに対し影響している事が考えられる為、腹部の筋肉の緊張を緩和し、骨盤の歪みと下肢長差の調整を行った。
・2~3回目
就寝時の痛みと痺れが半減してきて睡眠もとれるようになってきた。
歩行時の痛みと痺れは、足関節の硬さにより、歩行時に外側に負担がかかってふくらはぎや脛の筋肉の硬さを作っていると考えられた為、筋硬結の緩和と足関節の調整を行った所、歩行時の痛みも半減した。
足関節の動きに関連する、後脛骨筋、前脛骨筋のストレッチを指導。
・4~5回目
立位、座位、寝姿勢の痛み消失。痺れも1~2割程度まで軽減。
上半身の前傾によって腰部への負担も大きくなっていた為、肩甲骨周辺の筋硬結の緩和と可動域の調整を行った所、腰部の痛みが緩和。
肩甲骨周辺の筋肉のストレッチを指導。
・6回目~
歩行時の痛みと痺れも消失し、
当初10m弱を11秒ほどで歩行していたが、
半分の5秒でスムーズに歩行できるようになった。
就寝時も仰向け横向きも問題なく眠れるようになった。
引き続き歪みの調整や姿勢の改善など積み重なった負担を取り除いていき
再発させないように経過観察していく。
《考察》
数年前の股関節手術や、昨年は脊柱管狭窄症の診断も受けており腰痛も普段から出ていた事から日常の姿勢や癖などによって身体のバランスを崩し、負担が徐々に蓄積し、今回の作業によって痛み痺れを発症させたと考えられる。
痛みの有無に関わらず、普段の姿勢や癖などを見直していき、定期的なメンテナンスをしていく事の必要性を説明した。
※個人の感想であり効果を保証するものではありません。
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