【症例報告】「坐骨神経痛による立位時・歩行時の臀部~大腿部の痛みと足部の痺れでご来院された女性の症状回復までの経緯」
《お客様》
女性 50代
《来院》
2023年1月
《症状》
元々10年以上前から慢性的な腰の痛みがあり時々整骨院に通ったりしていた。約1ヶ月ほど前から立位時と歩行時に左臀部・左大腿部に痛みが出始める。整骨院で電気やマッサージ・鍼施術等を受け続けていたがあまり改善が見られず、先週から足部の痺れも出現したので何とかして改善したいとお越しになられました。日常動作としては台所に立っている際や買い物で店内を歩いている際などに痛みや痺れの症状が強く出ており整形外科では坐骨神経痛と言われ湿布と痛み止めを処方。
《施術内容と経過》
初回時に身体の状態を検査していくと下記の状態が見られた。
左右足の長さの違い、骨盤の歪み、股関節の硬さ、反り腰(腰椎前弯が強い)、巻き肩(肩甲骨の外転・上方回旋)、肩の可動域制限、(特に)肩・首周囲の筋の過緊張、など。
足の長さの違いや骨盤の歪みがあり股関節の可動域も狭く反り腰のような姿勢になっており、さらに上半身(肩・首・背中)の緊張が強く可動域の制限も見られる為、かえって下半身に負担がかかっている可能性が考えられる。
・2回目~
元々長年の腰痛があり骨盤を歪みや足の長さの違い、股関節の硬さを作っていた為、歪みを作っている骨盤内の筋肉や臀筋などの硬結を緩和。
また、腸の硬さも見られた為、内臓調整も行なった。
普段の水分摂取量が少ないとの事で少しずつ習慣化していけるように水分摂取を指導。歩行時の痛みは10→5,6に減少。
・5回目~
台所に立っている際は痛みや痺れがまだ出ている事から、上半身の前傾によって首や肩甲骨周りが硬くなり重心を支える為に腰部への負担も過多になってる可能性も考慮し、首や肩甲骨周りの筋硬結の緩和と可動域の調整を行い巻き肩にならないように肩甲骨のストレッチを指導。
・8回目~
歩行時や台所に立っている時の痛みはほぼ消失。
痺れも違和感程度で気にならない時の方が増えてきた。
股関節の硬さや足首の硬さを調整。足首のストレッチを指導。
その後、2週に1回のペースで経過を見たが
痛み痺れ共に消失し、再発せず過ごせているので
さらにペースを空けて日常の負担を溜めないように
メンテナンスに切り替えて行く
《考察》
整形外科では坐骨神経痛からくる臀部の痛み・大腿部の痛み・足部の痺れという事だったがその背景には10年以上にわたる慢性的な腰の不調があり、身体状況があまり良くない(姿勢の悪さや筋肉の柔軟性の低下等を含む)状態のまま長期間お仕事で身体を使い続けていた為に、常に腰や周囲の部位に負担がかかり続けて今回のように坐骨神経痛の痛みや痺れを引き起こした可能性も考察されます。
今後は、体に負担をかけないような日常の身体の使い方や、疲労が蓄積した際のセルフケア法などを指導し、ご自身でも普段から良い状態を保つ取り組みができるようになっていただく事で再発予防にも繋がると考えられます。
※個人の感想であり効果を保証するものではありません。
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